肩こり、腰痛などに次ぐ体の不調部位にランクインしているのが、膝痛だと思います。ここでは運動などで、靭帯を痛めたりする類の膝痛ではなく、慢性膝痛、または最近膝が痛くて悩んでいるという方達に向けて書きたいと思います。
膝痛といっても階段の上り下りが辛かったり、正座ができなかったり、歩くのが辛いなど、様々な段階がありますが、腰などと同じく、大変良く使う箇所であるため、痛めてしまうと大変不便を感じるところでもあります。
整形外科に行くと、必ずといって言いほどに膝の軟骨がすり減っていると診断されてしまいます。しかし人間生きていれば、誰でもある程度軟骨はすり減ります。軟骨がすり減れば必ず痛みがあるかといえば実はそうではありません。すり減っていても痛みがない人はたくさんいます、もちろんその逆もあります。
膝の痛みは膝の歪みや捻じれが原因であることは間違いありませんが、問題はなぜ膝が曲がったり、捻じれたりするかということです。膝は動く時には膝単体で動くことはありません。これは膝に限らず、体というのは様々な体の部分を使って連動してシステムとして動いています。
膝痛はあまりに重症化すると膝自体も本当に悪化してしまいますが、そんな場合でも膝以外の歪みからの影響が多大にあります、だから治す時にも膝以外の箇所と連動させて矯正したほうが効果的になります。まずその部分の歪みを取るだけで、膝は相当良くなります。場合によっては、それだけで治ってしまいます。
膝痛対策として、矯正ポイントはまず距骨という足首の骨の矯正です、ここが腰痛、膝痛などの最大のポイントになります。この骨は家でいうところの基礎の部分になるため大変重要になります。
次に距骨に合わせたリスフラン関節などの矯正です。つまり足のアーチを整えるということです。その次は脛骨、腓骨というすねの骨矯正です。徹底的に行うと、ほとんどの腰痛や膝痛はなくなります。後は個人差などを考慮して細かいところを矯正すれば、膝痛からサヨナラできます。
通ってもなかなか良くならない膝痛に悩んでいる方は一度試されることをお勧めします!
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